秋を見つけに

日増しに秋の気配が深まるオランダ。先週は、抜けるような青空に恵まれた秋晴れの土曜日となりました。
こんなお天気の日に、教室の中にいてはもったいない!
そこで、この日は課外活動として、「秋を見つけに」教室の外へ飛び出してみることにしました。
拾った落ち葉や木の実を入れるためのビニール袋を持って、いざ出発!

出発前に、「どんぐりとんぽろりん」という本の読み聞かせをしてあったせいで、まずは真剣になってどんぐりを探す子供達。
でも、残念ながら、近所にどんぐりがなるようなブナ科の木がない模様。仕方なくどんぐり探しをあきらめることに・・・(涙)。

最初は、クモやアリなどの虫に興味がいってしまうお子さんもいましたが、次第に落ち葉ひろいの熱が高まっていきます。
子供たちは、競うようにきれいな落ち葉を探し、落ち葉から落ち葉へとぴょんぴょん飛び移って行きます。
また、時折空を見上げては、はらはらと落ちてくる落ち葉に目を細めている様子も。
「見て~!こんなきれいな葉っぱを拾ったよ!」

そんな供達の上に、秋の風に乗って、ぱらぱらと葉っぱが落ちてきます。
拾っても、拾っても、落ち葉が減ることはなく、子供達はもう無我夢中で落ち葉を拾います。

 

ずーっと落ち葉を拾っていたかった子供達。
でも、工作の時間がなくなってしまっては困るので、残念ですが教室へ戻り、拾ってきた落ち葉を使っての工作を開始!
秋の風景を題材にした絵本を用意してきたので、それらを見ながら、「秋の森の風景」を画用紙の上に表現してもらうことにしました。

秋の風景にインスパイアされた子供達の創作意欲はとどまるところを知りません!!

授業の時間が終わっても、できた作品にキノコを書き加えたり、そこには扉をつけて小人さんの家にしたり。
キノコだって、画用紙にで~ん!と自己主張するほど大きなものから、親指くらいの小さなものまで、また、毒キノコから美味しそうなマツタケみたいなキノコまでさまざま。
木や、虹を書き加えたりもして、思い思いに秋の風景を表現していました。

変わって、水曜日のコース。
水曜日のクラスのみんなとも、是非一緒に秋を探しに行きたかったのですが・・・。
残念ながら、水曜日コースで利用している公民館の近くには森などがなく、やむなく課外活動は断念(泣)。
でも、土曜日コースで子供達と一緒に拾った落ち葉を押し葉にしておき、同じように「秋の森」を表現してもらう工作を提案してみました。

「秋の森」というたった一つのテーマを出しても、出来上がる森はどれも本当に独創的!
どれ一つとして同じ森はできあがりません。
子供達の感受性の豊かさに触れることができた、秋の授業の一コマでした。